2013/09/12

紫外線治療器 スカーレットuv 副作用と注意点

紫外線治療器スカーレットuvには副作用はある?!
皮膚への影響はどうなんだろう?
と、紫外線と聞くと不安になりますよね。
まずは紫外線について調べてみました。



一般的に紫外線とは380-200nmの波長の光を指しており、地上に降り注いでいるのは主にUV-AとUV-Bと呼ばれるものです。
生物の発ガンに関与、つまりDNAに損傷を与える効果は波長が短いほど顕著になります。
欧州などでは太陽光による皮膚ガンの発生率などの疫学的調査が頻繁にされていて、細胞レベルでの影響も調べられています。
一番強力なUV-Cを24時間浴びたとしても、細胞に多少の影響はあるものの、ガンを誘発するまでには至りません。
20年以上長期の疫学調査の結果もあります。
よく日光に当たる野外労働者と、室内労働者の皮膚ガンの発生率というものです。
皮膚ガンの発生率の差は1%程度と非常に低いものとされています。



肝心の紫外線治療器ですが、ほとんどにUV-Cが使われていています。
ちなみに、スカーレットuvの紫外線波長は253.7nmで、UV-Cが使われています。
これくらいの波長でないと、短時間での殺菌効果を得られないためです。
上記の研究調査の結果からも、1日1~5分程度の紫外線であれば人体への副作用や細胞にも影響なく、効率の良い殺菌ができるものと思われます。
20年以上の調査からもわかるように、使い続けるにも問題はないでしょう。
使用上の注意にも記載されていますが、紫外線の目への影響は危険なので、光を直視しないようにすることです。



【紫外線治療器スカーレットuvの使用上の注意】
◎乳幼児やご自分で意思表示ができない人。
◎光線を直視しない。
◎顔には使用しない。
◎紫外線治療以外の目的では使用しない。
◎初めて使用されるときは10秒だけ試しに照射して確認する。
◎定められた治療時間を越えない。
◎治療機器に故障が発見された場合は、使用を直ちに中止し電源を切る。
◎使用により発赤、主用等が現れた場合は、使用を中止し医師に相談する。
◎身体に異常を感じたときは、使用を直ちに中止する。
◎停電の時はスイッチをOFFに戻し、プラグをコンセントから抜く。
◎浴室などの湿度の高い場所では使用しない。



【次の人は使用前に医師に相談してから使うようにしましょう。】
◎医師の治療を受けている。
◎今までに日光および他の光線により発赤、かゆみ等を起こしたことがある。
◎熱が高い。
◎悪性腫瘍のある。
◎知覚障害のある。
◎安静を必要とする。
◎光線過敏症。
◎心臓、脳神経などに障害のある。
◎医療品を服用している。
◎化粧品、消毒剤などでかぶれたことのある。





使用上の注意を守り普通に使っていれば、紫外線治療器スカーレットuvは簡単で使いやすく、高い効果を実感できます。