2013/08/28

脂肪細胞の仕組みについて

脂肪細胞という単語は、ダイエットについて調べる時によく出てくるものかもしれません。
この細胞は脂肪の合成や分解、このほかに蓄積をする細胞で、この蓄積量が多くなってしまうと肥満につながるのです。
これまでの研究では一定の年齢までは増え続け、その年齢に達すると増加しないでその見た目が大きくなると考えられていました。

けれども、この説と相反するデータか、最近出てきています。
それは一定の年齢を過ぎてもその数が増えると言うことが分かってきたのです。
胎児と、乳児と、思春期に、脂肪細胞の増加が多く見られると思われてきました。

今では、それ以外の年代でも脂肪細胞が多くなることがあると言われていますので、気をつけましょう。
この細胞には種類があります。
それは白色の物と褐色といわれる物です。

白色の物はたくさんの脂肪を蓄えるという特徴があります。
そしてこの脂肪を中性脂肪として身体の中に蓄えるのです。
脂肪をエネルギーに変える機能を持つ褐色脂肪細胞のほうは、大人になるとだんだんと少なくなっていきます。

これは新陳代謝とも関係しており、年齢を重ねると脂肪がつきやすくなると言うことに関係しています。
褐色脂肪細胞が少なくなると、肥満になりやすい体質になるといいます。